お気づきでしょうか狭い西ヨーロッパだけを見ても、ゲルマン・アングロサクソン系の北の方に位置する国には「お早う」という挨拶があるのに、ラテン系の国はありません。つまり、英語、ドイツ語などの朝の挨拶、Good Morning, Guten Morgen (ドイツ語)に対して、フランス語の Bon Jour や スペイン語のBuenos Dias は、共に、「今日は」 の意味ですが、「お早う」 の意味にも使われます。 じゃ、お天道様は 北より高くて暖かいのに、南欧の人は朝が苦手なのでしょうか? ここでは、そんな詮索はいたしませんが、時間があれば、文化的背景を考えげ見るのも、おもしろそうですね。フランスは通常南欧とはいいませんが、ここではあくまでも、もっと北の国との比較でそう呼びました。 初稿 120109
A chair for invitee (招待席)
友人Shen Zelong 先生の世界藪睨み その1
巨龍中国が周辺、周辺国に脅威を与えず、繁栄をもたらすための四次元的思考とは?
その答えが「中国は先ずCHINAを目指すべき」と言えば、まさに狐に鼻をつままれたようにお感じなることだろう。
現在の中国は潜在的に一国家を形成してもおかしくない居住空間と人口を要する非漢族の民族集団をその版図の中に抱え込んでいる。この東西および南北の拡がりを領土を東西南北に拡張するのが、二次元、漢族による社会主義集団指導体制の高峰はヒマラヤの峰峰を遥か上に突き抜けて見下ろす覇権のヒエラルキを三次元と見なそう。
では、四次元とは、何か。それは、領土の広大、人口や国力の大きさへの野心、執着から脱皮した地域経済共同体である。その呼称であるCHINAとは、Commonwealth of Han and Independant Naions of the Area 、即ち、中国の巨大な市場から恩恵を受けることを選び、且つ歴史的なその各民族の居住地域を国際社会における完全な独立国として認知された周辺の国々と漢民族の中国との自由な地域経済共同体であるべきと考える。 (注)Hanは中国民族漢族の漢の中国語発音、および英語訳 (初出 2010年)
微妙に意味合いはことなりますが、次のものもあります。 Commonwealth in Harmony of Independant Naions in Asia (更新 2012年1月)
当ページは客員の放談のためのものです。従って、コメントは辞退申しあげます。店主
ゲストの椅子 Jack the Golden Beanstalk by Shen Zelong
ビジネスジャックの金の豆の木シリーズ 1
Two Way ポストで民営化郵政に対抗
巨大郵便事業の民営化に民間の物流業者が参入対抗するための最大の障害は全国にはりめぐらされた郵便ポストのネットワークであるとの見方がある。しかし、ちょっと待ってほしい。郵政に対抗できる数のポストを設置しなければ、本当に競争にならないのだろうか。そもそも、信書の取り扱いは郵便に独占させる根拠は郵便が民営化すれば崩れるのではないか。従って、同じ民業の宅配業者などの信書配達への参入は無理であるというのは、もはや合理的とは言えない発想である。では、全国津々浦々にポストを設置せねばサービスを展開できない問題はどうクリアすればよいのか。確かに、この障壁を突破できなければビジネスチャンスは生まれて来ない。だが、ちょっと目を転じて、情報通信・放送の世界を見れば、双方向通信はテレビにおいても実現しつつある。ところが郵便サービスにおいては、郵便配達は自宅まで郵便物を届ける一方通行である。これを単に昔から、そして恐らく世界中でそうやっているとの理由だけで疑いもしないようでは新しいビジネスは生まれては来ない。 解は、極めて簡単、各家庭のポストに送信ポストを設けて、配達時に発信物もピックアップすれば済む話ではないか。これは大きなビジネスチャンスであり、高齢化の進む現在文句無く歓迎されるサービスに違いない。
Jewelry beetle and Swallowtail
Swallow-tailed coat といえば、乗馬、色々なプロトコル、舞踏会、結婚式や披露宴といったハイソなイメージに欠かせない燕尾服。華やかな姿で夏の日に舞うアゲハチョウは英語でスワローテイル(Swallowtail)、見事なネーミングである。アゲハチョウなど蝶類と並びコレクターにも人気の昆虫界のスターは甲虫類であろう。甲虫類はその名のとおり甲冑のような光沢のある厚くて頑丈そうな体をしている。中でも子供たちに圧倒的に人気のあるのがカブトムシとクワガタムシ。映像や写真でよく見かけるクヌギの樹液をめぐる両雄の戦いは、まさにバーバリアン、蛮族の王の決闘の趣がある。王には見えないが王子や騎士の精悍さ、りりしさで人気があるのがカミキリムシだ。 虫の愛好家の中にファンの多いカミキリムシは逞しい肩(本当は胸)をもち、とりわけ見事な長い触角が角のようにも見えることから中国では天牛と呼ばれる。見出しの燕尾服と宝石の後者の方はカミキリムシほか甲虫類のことである。さきほどは甲冑にも例えて甲虫の体は、硬質で光沢があり、しかもその色は赤、青、緑、黄色などいずれも鮮やかでパターンも芸術的。まさにJewelry beetle宝石ビートルズと呼ばれるにふさわしい。里山が見直され、生物多様性の保全が叫ばれる中、ダンディーなカミキリ紳士録をご覧いただきたい。
ラミーカミキリ
阪神間に住んでいたころには、庭の柳に棲みついていました。きれいな虫ですが、東日本でもよく見られます。
ベニカミキリ Purpuricenus Temminckii
プロ野球をつまらなくするクライマックスシリーズ(新制度ファイナルバトルの提案)
野球をつまらなくするCS(新制度ファイナルバトルの提案)
2010/10/06 神澤隆
時にはアンフェアすれすれのことまでやる、そんな死闘もあるのがプロ野球の魅力。ところが最近の3位までに入れば日本シリーズ出場のチャンスがあるシステム(CS)は魅了をそぐのみならず公正な勝負の観点からもおかしくはないか。
そこで私はCSの魅力を残しながら公正・公平感も満足できるよう次のような改革(Final Battles以下FB)を提案したい。
1 年間勝率第1位、全球団に勝ち越し、セパ交流戦自リーグ1位の3要件を満たした完全優勝者が出た場合は、FBは実施しない。
2 完全優勝者が無い時は、3ゲーム差以内の最大3チームの間で、FBを行う。挑戦者はゲーム差と同数のハンディを負って上位者に挑戦する。ゲーム差0で並ぶ前に一敗すれば、挑戦者は敗退(Sudden death)。ゲーム差が0になった時点で、勝者は勝率によって決定されず、もう一試合行い勝者を決する。
3 3ゲーム差以内に4チーム以上いるときは、勝率による上位3チームの間で、先ず2位と3位のチームの間で、2に準じて、ゲーム差と同数のハンディを設けて挑戦者を決定する。この勝者と首位チームとの決戦の実施方も2に準ずる。
ルリボシカミキリの青はこんな色 Truly blue is Ruriboshi Longhorn-beetle
我が家のベランダに飛来した美しき旅人ルリボシカミキリです。
The Blue of Ruriboshi Longhorn-beetle is a recent essay collection written by Dr. Fukuoka. This beautiful beetle visited the terrace in one early shimmering summer day.