A chair for invitee (招待席)

友人Shen Zelong 先生の世界藪睨み その1

巨龍中国が周辺、周辺国に脅威を与えず、繁栄をもたらすための四次元的思考とは?

その答えが「中国は先ずCHINAを目指すべき」と言えば、まさに狐に鼻をつままれたようにお感じなることだろう。
現在の中国は潜在的に一国家を形成してもおかしくない居住空間と人口を要する非漢族の民族集団をその版図の中に抱え込んでいる。この東西および南北の拡がりを領土を東西南北に拡張するのが、二次元、漢族による社会主義集団指導体制の高峰はヒマラヤの峰峰を遥か上に突き抜けて見下ろす覇権のヒエラルキを三次元と見なそう。
では、四次元とは、何か。それは、領土の広大、人口や国力の大きさへの野心、執着から脱皮した地域経済共同体である。その呼称であるCHINAとは、Commonwealth of Han and Independant Naions of the Area 、即ち、中国の巨大な市場から恩恵を受けることを選び、且つ歴史的なその各民族の居住地域を国際社会における完全な独立国として認知された周辺の国々と漢民族の中国との自由な地域経済共同体であるべきと考える。                               (注)Hanは中国民族漢族の漢の中国語発音、および英語訳    (初出 2010年)

微妙に意味合いはことなりますが、次のものもあります。                        Commonwealth in Harmony of  Independant Naions in Asia  (更新 2012年1月)

当ページは客員の放談のためのものです。従って、コメントは辞退申しあげます。店主

ゲストの椅子 Jack the Golden Beanstalk by Shen Zelong

ビジネスジャックの金の豆の木シリーズ 1                                          

Two Way ポストで民営化郵政に対抗

巨大郵便事業の民営化に民間の物流業者が参入対抗するための最大の障害は全国にはりめぐらされた郵便ポストのネットワークであるとの見方がある。しかし、ちょっと待ってほしい。郵政に対抗できる数のポストを設置しなければ、本当に競争にならないのだろうか。そもそも、信書の取り扱いは郵便に独占させる根拠は郵便が民営化すれば崩れるのではないか。従って、同じ民業の宅配業者などの信書配達への参入は無理であるというのは、もはや合理的とは言えない発想である。では、全国津々浦々にポストを設置せねばサービスを展開できない問題はどうクリアすればよいのか。確かに、この障壁を突破できなければビジネスチャンスは生まれて来ない。だが、ちょっと目を転じて、情報通信・放送の世界を見れば、双方向通信はテレビにおいても実現しつつある。ところが郵便サービスにおいては、郵便配達は自宅まで郵便物を届ける一方通行である。これを単に昔から、そして恐らく世界中でそうやっているとの理由だけで疑いもしないようでは新しいビジネスは生まれては来ない。 解は、極めて簡単、各家庭のポストに送信ポストを設けて、配達時に発信物もピックアップすれば済む話ではないか。これは大きなビジネスチャンスであり、高齢化の進む現在文句無く歓迎されるサービスに違いない。